
Erik Jørgensen / コロナ・パーソナルチェア
デンマークのブランド、エリック・ヨーゲンセンのコロナ・パーソナルチェア。1958年にコロナチェアの原型(Corona classic)となるデザインが制作され、その後エリック・ヨーゲンセンの工場の協力のもと1964年に発表されました。
発売当時は独特なフォルムからオブジェのような存在として捉えられ人気となることはありませんでしたが、1997年のケルンメッセとコペンハーゲンで開催されたスカンジナビア家具見本市にて再復刻した際に大きな話題となり、以降2002年に開催されたEU首脳会議の椅子として起用。その後もSF映画、コマーシャルや音楽のプロモーションビデオに使用されるなど、多くの人々の目に触れるようになりミッドセンチュリー家具の代表作として知られています。
個性的でインパクトのあるデザインは日食をコマ送りで撮影した際に楕円に見える太陽をモチーフにされたと言われています。こちらは脚部にスプリングスチールを使用。よりモダンで洗練された印象を与えてくれます。
- ブランド: Erik Jørgensen – エリック・ヨーゲンセン / デンマーク
- デザイン: Poul M. Volther – ポール・M・ボルター
- 寸法: 幅88cm x 奥行82cm x 高さ97cm、座面高42cm
- 素材: 張地/ファブリックまたはレザー、ベースクッション/モールドポリウレタンフォーム、脚部/スプリングスチール(マットクローム色仕上げ)
- 張込み仕様

Ariake / Skyladder shelf
Ariakeは、家具の町である佐賀県諸富町のレグナテックと平田椅子製作所のよる家具ブランドです。
スカイラダー・シェルフは、空に向けて伸び上がるような軽快な印象のシェルフです。このデザインは、NY在住の世界的な人気を誇るアーティスト蔡國強によって作成された花火のインスタレーションにインスパイアされています。デザインを手がけたガブリエル・タンは、クラフト、カルチャー、テクノロジーを横断しながらデザインを生み出す、Gabriel Tan Studioを運営しています。シンガポールとNYに拠点を構え、ラグジュアリーの新しい解釈、固定概念を壊すことを模索しています。
棚の脚部の緩やかに湾曲したディテールは、熱気球から吊るされたロープのはしごを連想させます。お気に入りのグッズやアート、本を飾りながら収納できる美しいシェルフです。間仕切りとしても美しいデザインです。
- ブランド: Ariake – 日本
- デザイン: Gabriel Tan – ガブリエル・タン / シンガポール
- サイズ:
Low/横120cm x 奥行き37.5cm x 高94cm
Tall/横120cm x 奥行き37.5cm x 高160cm - 材質: オーク/アッシュ

Gidon Bing / Flask vase
Gidon Bingは、ボートシェッドのアトリエと地下のスタジオから陶芸作品を生み出す、ニュージーランドのアーティストです。New York, LA, Tel Aviv, Amsterdam, Paris, Copenhagenなど世界中の展示会に参加し、ロンドンのセルフリッジ、ミラノサローネなどでもフィーチャーされた経歴を持ちます。
このフラスコベースは、実験室で使われるフラスコをモチーフにしたフラワーベースです。良質な陶器をハンドメイドしています。下に向かって広がっていくフォルムは安定感があるので、背の高い一輪花などとも良いマッチングです。実験の印象が強いですが、美しい陶磁器で仕上げることで、フォルムの美しさが際立っています。
- デザイン: Gidon Bing – ニュージーランド
- サイズ: 直径25cm x 高13.5cm
- 材質: 陶磁器

Richard Lampert / Eiermann Table
近代ドイツデザインの巨匠・デザイナーであるエゴン・アイアーマンの手掛けた家具の権利を持つことで有名なドイツの家具メーカー、リチャード・ランパートはシンプルな中にミッドセンチュリーの香りがするデザインの家具・インテリアを展開しています。
アイアーマンテーブルは、究極にミニマルなテーブルです。エゴン・アイアーマンが、自身のアトリエの為に1953年にデザインしました。スチールのフレームに天板を乗せるだけというシンプルな構造で、フレームは必要最小限の構造で保つよう、斜めにクロスバーが入っており、無駄な装飾を排除しています。
テーブルは718~858mm(35mm間隔・5段階)に高さ調整が可能。専用の金具を差し込んで固定します。水に強くお手入れのしやすいメラミン化粧板に、木口はオークの無垢材が施され、細部にまでこだわりが感じられる作りです。意匠としても美しい建築的なデザインは、空間の中心で使うデスクとしてすっきりお使いいただけます。奥行きも80cmあるので、本格的な作業デスクとしても適しています。また、ダイニングテーブルとしてもお使いいただけますので、自由に時代に合わせて末永くお使いいただけます。
- ブランド: Richard Lampert – リチャード・ランパート / ドイツ
- デザイン: Egon Eiermann – エゴン・アイアーマン
- サイズ: 幅140cm x 奥行80cm x 高71.8〜85.8cm
高さは5段階で調節可能(35mm間隔) - 材質: フレーム/スチール、天板/メラミン、オークエッジ
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