当時西ドイツの首都であったボンにある国会議事堂のエントランスホールと会議室のためにアイアーマンによってデザインされたスクリーンです。
日本で古来から空間の間仕切りとして使われていた「屏風」をモチーフにしたと言われています。スクリーンに規則的に並べられた丸い穴はアイアーマンの設計した建築の特徴でもあるパターンデザイン。フレームに米松を用いることで強度と木目の美しさを、白いパネルにMDFを用いることで清潔感と軽やかさを演出してくれます。2010年のケルンファニチャーフェアーで製品化されたアイアーマンのマスターピースです。
床と接する部分には床が傷つかないようにフェルトがついています。フレームとフレームを留めている蝶番はデザインを損ねないようにフレームに埋め込まれており、細部にまでこだわりを持ってデザインされたプロダクトです。
- ブランド: Richard Lampert – リチャード・ランパート / ドイツ
- サイズ: 幅274cm、奥行3cm、高さ172.5cm、幅:62cm × 3、88cm × 1
- 素材: フレーム/米松(ダグラスファー)、パネル/MDF
- 床傷つき防止フェルト付属
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